マグネシウムは足りている?1日の推奨量・上限と、不足しやすい人
このページの要点
- 成人の推奨量は男性で1日330〜380mg、女性で1日270〜290mg(食事の分を含む)。上限の1日350mg(成人)は、サプリなど食品以外からとる分だけの上限で、食事を含めた量の上限ではない
- 日本人が食事でとるマグネシウムの量は、どの年代も平均が推奨量に届いていない。女性は20〜50代、男性は20〜60代で、推定平均必要量(その量で半数の人が足りると見込まれる量)も下回る
- 食事の量がとても少ない人、お酒を多く飲む人、下痢が長く続く人、胃酸を抑える薬や利尿薬を長く使っている人は不足しやすい
- 筋肉のけいれんやふるえ、吐き気が続くときは、医療機関に相談する。血液中のマグネシウムが低くなりすぎた状態(低マグネシウム血症)かどうかは、血液検査で確かめる
マグネシウムは、骨や歯をつくり、神経や筋肉が正しく働くのに欠かせないミネラルです。体の多くの酵素も、マグネシウムがないと正しく働きません。
国の基準を満たした商品(栄養機能食品)には、「マグネシウムは、骨や歯を作るのに必要な栄養素のひとつです。」と表示できます。
日本人が食事でとるマグネシウムの量は、どの年代でも、平均が推奨量に届いていません。食べるものや体の状態によっては、さらに不足しやすくなります。
- 食事の量がとても少ない状態が続いている
- お酒を多く飲む
- 下痢が長く続いている
- 胃酸を抑える薬や利尿薬を、長く使っている
- 筋肉のけいれんやふるえ、吐き気が続いている
下痢が長く続いている方や、けいれん・ふるえ・吐き気が続いている方は、『こんなときは医療機関へ』の節も読んでください。
血圧や眠りについて試験で報告されていることは、『マグネシウムの効果』にまとめています。
1日の推奨量は、30〜40代の男性がいちばん多い
厚生労働省は、1日に必要なマグネシウムの目安(推奨量)を、性別と年齢で分けて定めています。18歳以上の量は、日本人を対象にした試験から計算されています。とった量と、体から出ていく量を比べる試験です。
出典: 日本人の食事摂取基準(2025年版)(数値をもとに当編集部が作図)
妊娠中の推奨量は、上の量に1日40mgを足した量です。授乳中は、推奨量に足す量はありません。
数値の詳細(論文・資料の値)
- マグネシウムの推定平均必要量・推奨量(2025年版、男性)
18〜29歳: 推定平均必要量280mg/日・推奨量340mg/日 /30〜49歳: 320・380/50〜64歳: 310・370/65〜74歳: 290・350/75歳以上: 270・330 - マグネシウムの推定平均必要量・推奨量(2025年版、女性)
18〜29歳: 推定平均必要量230mg/日・推奨量280mg/日 /30〜49歳: 240・290/50〜64歳: 240・290/65〜74歳: 240・280/75歳以上: 220・270 - 高齢者の推奨量(2025年版)
75歳以上: 男性330mg/日・女性270mg/日 /65〜74歳: 男性350mg/日・女性280mg/日 - 妊娠中・授乳中に足す量(2025年版)
妊婦: 推定平均必要量+30mg/日・推奨量+40mg/日 / 授乳婦: +0 - 必要量の決め方
成人・高齢者は日本人を対象とした出納試験を基に算定
食事でとる量は、どの年代も平均が推奨量に届かない
推定平均必要量とは、その年代の人の半数が、この量で足りると見込まれる量です。女性は20〜50代、男性は20〜60代で、食事でとるマグネシウムの量(平均)が、推定平均必要量より少なくなっています。
縦線は、その年代の推定平均必要量(mg/日)です。
出典: 令和5年国民健康・栄養調査、日本人の食事摂取基準(2025年版)(数値をもとに当編集部が作図)
縦線は、その年代の推定平均必要量(mg/日)です。
出典: 令和5年国民健康・栄養調査、日本人の食事摂取基準(2025年版)(数値をもとに当編集部が作図)
60歳以上は、50代以下と比べて、食事でとる量が少し多くなります。それでも、平均は推奨量に届いていません。
60〜69歳の男性は、平均278mg/日です。推定平均必要量(50〜64歳は310mg/日、65〜74歳は290mg/日)にも届いていません。
70〜79歳の男性が食事でとる量は、平均284mg/日です。推奨量(65〜74歳は男性350mg/日、75歳以上は男性330mg/日)より少ない量です。
70〜79歳の女性は、平均262mg/日です。推奨量(65〜74歳は女性280mg/日、75歳以上は女性270mg/日)より少ない量です。
ここに挙げた量は平均です。同じ年代でも、食事の内容によって多い人も少ない人もいます。
数値の詳細(論文・資料の値)
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、20〜29歳の男性)
平均229mg/日(中央値220) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、30〜39歳の男性)
平均241mg/日(中央値233) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、40〜49歳の男性)
平均238mg/日(中央値232) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、50〜59歳の男性)
平均256mg/日(中央値248) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、60〜69歳の男性)
平均278mg/日(中央値268) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、70〜79歳の男性)
平均284mg/日(中央値268) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、80歳以上の男性)
平均271mg/日(中央値256) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、20歳以上の男性)
平均261mg/日(中央値252) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、20〜29歳の女性)
平均193mg/日(中央値195) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、30〜39歳の女性)
平均197mg/日(中央値190) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、40〜49歳の女性)
平均214mg/日(中央値205) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、50〜59歳の女性)
平均229mg/日(中央値220) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、60〜69歳の女性)
平均252mg/日(中央値246) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、70〜79歳の女性)
平均262mg/日(中央値252) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、80歳以上の女性)
平均244mg/日(中央値233) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、20歳以上の女性)
平均234mg/日(中央値225) - 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、妊婦)
平均203mg/日(中央値197)
多く含む食品ごま・アーモンド・大豆・玄米
マグネシウムが多いのは、ごま、アーモンド、海藻、それに納豆などの大豆の食品です。ごはんでは、白米より玄米に多く含まれます。
出典: 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年(数値をもとに当編集部が作図)
ごはんは、白米より玄米のほうが、マグネシウムがずっと多くなります。毎日食べるものなので、白米を玄米に替えると、1日にとる量が大きく変わります。
乾物の海藻は、ごまよりもさらに多く含みます。
100グラムあたり、あおさ(素干し)は3200mg、ほしひじきは640mgです。ただ、乾物は1回に食べる量が少ないので、実際にとれる量はそれほど多くありません。
ほうれんそうは、ゆでると100グラムあたり40mgに減ります。
数値の詳細(論文・資料の値)
- マグネシウムを多く含む食品(可食部100g)
あおさ(素干し)3200mg/ひじき(ほしひじき・乾)640mg/ごま(乾)370mg/アーモンド(乾)290mg/玄米(穀粒)110mg/糸引き納豆100mg/ほうれんそう(生)69mg/木綿豆腐57mg/玄米ごはん49mg - アーモンド・ごま(可食部100g)
アーモンド(乾)290mg/ごま(乾)370mg - 納豆・豆腐(可食部100g)
糸引き納豆100mg/木綿豆腐57mg(凝固剤が塩化マグネシウムのもの76mg)/絹ごし豆腐50mg - 玄米と白米のごはん(可食部100g)
玄米ごはん49mg/白米ごはん(うるち米)7mg - ほうれんそう(可食部100g)
生69mg/ゆで40mg - 比べる食品(可食部100g)
かき(養殖・生)65mg/バナナ(生)32mg/普通牛乳10mg
不足しやすい人食事がとても少ない、お酒が多い、薬を長く使う
血液中のマグネシウムが減る原因で最も多いのは、食べる量がとても少ないことだとされています。
腸でうまく吸収できない場合にも、不足が起こります。次のような方は、マグネシウムが不足しやすいとされています。
- 食事の量がとても少ない方
- お酒を多く飲む方
- 下痢が長く続いている方
- 利尿薬などの薬や、胃酸を抑える薬(プロトンポンプ阻害薬)を長く使っている方
- 授乳中の方(国の基準で授乳中に足す量はありませんが、医学事典の一般向け版では不足しやすい条件に挙げられています。気になるときは医師に相談してください)
飲んでいる薬が当てはまるかは、薬の名前を薬剤師に伝えれば確かめてもらえます。
眠りや血圧について試験で報告されていることは、『マグネシウムの効果』にまとめています。
数値の詳細(論文・資料の値)
- マグネシウムが足りなくなる主な原因
飢餓状態などで摂取量が少ない場合(最多)や、腸から栄養素を吸収できない場合 - 不足しやすい条件(お酒・下痢)
大量飲酒(一般的)/長引く下痢(一般的) - 不足しやすい条件(薬・授乳)
利尿薬・アムホテリシンB・シスプラチンなど/プロトンポンプ阻害薬の慢性的な使用/授乳
血液中で低くなりすぎたときの症状けいれん・吐き気
血液中のマグネシウムが低くなりすぎた状態を、低マグネシウム血症といいます。次のような症状が起こります。
- 吐き気、食欲の低下
- 眠気、力が入らない
- 筋肉のけいれん、ふるえ
- 性格が変わったように見える
これらは低マグネシウム血症になったときの症状で、食事が少し足りない程度で出るものではありません。
低マグネシウム血症かどうかは、血液検査で確かめます。
数値の詳細(論文・資料の値)
- マグネシウムの働き
骨や歯の形成、神経や筋肉の正常な機能に欠かせない/体内の様々な酵素もマグネシウムがないと正常に機能しない - 体内のマグネシウムの場所
約半分は骨に含まれる。血液中の量は微量 - 足りないときの症状
吐き気・嘔吐・眠気・脱力・人格の変化・筋肉のけいれん・振戦・食欲不振 - 不足の確かめ方
血液検査でマグネシウム値が低ければ低マグネシウム血症と診断
上限上限は食品の分には無く、サプリなどの分にだけある
とりすぎの境目として国が定める量を、耐容上限量といいます。マグネシウムの耐容上限量は、サプリなど通常の食品以外からとる分について、成人で350mg/日です。
食品からとる分には、上限は設けられていません。この上限は、下痢が起こるかどうかを目安に決められました。
サプリの1日分は、食事の分を足さずに、この上限と比べます。量の見方は『マグネシウムサプリの飲み方』にまとめています。
数値の詳細(論文・資料の値)
- マグネシウムの耐容上限量(2025年版)
通常の食品以外からの摂取量で、成人350mg/日・小児5mg/kg体重/日。通常の食品からの摂取には設定しない - 耐容上限量の決め方
下痢の発症を臨床アウトカムとし、米国・カナダの基準の考え方で、サプリメント等の通常の食品以外からの摂取量について設定
こんなときは医療機関へ
次に当てはまる場合は、サプリの前に医療機関に相談してください。
- 筋肉のけいれんやふるえ、吐き気、力が入らない状態が続いている
- 下痢が長く続いている
- 利尿薬や胃酸を抑える薬を長く使っていて、不足が気になる
- 腎臓の病気があり、マグネシウムのサプリを使いたい(腎臓の働きが落ちると、血液中のマグネシウムが高くなりすぎることがあります)
よくある質問推奨量・食事・検査
マグネシウムは1日にどれくらい必要?
成人の推奨量は、食事とサプリを合わせて、男性で1日330〜380mg、女性で1日270〜290mgです。妊娠中の推奨量は、これより1日40mg多くなります。
食事だけで足りる?
平均では、推奨量に届いていません。20歳以上の日本人が食事でとる量は、平均で男性261mg/日、女性234mg/日です。
同じ年代でも、食事の内容によって多い人も少ない人もいます。玄米や大豆の食品、ごまを食事に足すと、とる量を増やせます。
マグネシウムが足りているか、検査で分かる?
血液検査で分かるのは、血液中のマグネシウムが低くなりすぎているか(低マグネシウム血症)です。けいれんや吐き気などの症状があるときは、症状も含めて医師に相談してください。
まとめ
- 腎臓の病気がある方、薬を飲んでいる方は、サプリの前に医師・薬剤師に相談する
次に読むもの
この記事で使った数値の一覧(38件)
- マグネシウムの推定平均必要量・推奨量(2025年版、男性)18〜29歳: 推定平均必要量280mg/日・推奨量340mg/日 /30〜49歳: 320・380/50〜64歳: 310・370/65〜74歳: 290・350/75歳以上: 270・330対象: 18歳以上の男性2025年版では、成人男性の推奨量は1日330〜380mgとされた。[出典1]
- マグネシウムの推定平均必要量・推奨量(2025年版、女性)18〜29歳: 推定平均必要量230mg/日・推奨量280mg/日 /30〜49歳: 240・290/50〜64歳: 240・290/65〜74歳: 240・280/75歳以上: 220・270対象: 18歳以上の女性2025年版では、成人女性の推奨量は1日270〜290mgとされた。[出典1]
- 高齢者の推奨量(2025年版)75歳以上: 男性330mg/日・女性270mg/日 /65〜74歳: 男性350mg/日・女性280mg/日対象: 65歳以上75歳以上の推奨量は、男性1日330mg、女性1日270mgとされた。[出典1]
- 妊娠中・授乳中に足す量(2025年版)妊婦: 推定平均必要量+30mg/日・推奨量+40mg/日 / 授乳婦: +0対象: 妊娠中・授乳中の人妊娠中は推奨量に1日40mgを足す。授乳中に足す量はない。[出典1]
- マグネシウムの耐容上限量(2025年版)通常の食品以外からの摂取量で、成人350mg/日・小児5mg/kg体重/日。通常の食品からの摂取には設定しない対象: 成人・小児サプリなど通常の食品以外からとる量の上限は、成人で1日350mgとされた。食品からとる分には上限は設けられていない。[出典1]
- 耐容上限量の決め方下痢の発症を臨床アウトカムとし、米国・カナダの基準の考え方で、サプリメント等の通常の食品以外からの摂取量について設定対象: 日本人(2025年版の基準)耐容上限量は、下痢が起こるかどうかを目安に、米国・カナダの基準の考え方で決められた。[出典1]
- 必要量の決め方成人・高齢者は日本人を対象とした出納試験を基に算定対象: 日本人(2025年版の基準)成人と高齢者の必要量は、日本人を対象に、とった量と出ていく量を比べる試験(出納試験)から計算された。[出典1]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、20〜29歳の男性)平均229mg/日(中央値220)対象: 20〜29歳の男性令和5年国民健康・栄養調査では、20〜29歳の男性が食事でとるマグネシウムの量は、平均229mg/日(中央値220)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、30〜39歳の男性)平均241mg/日(中央値233)対象: 30〜39歳の男性令和5年国民健康・栄養調査では、30〜39歳の男性が食事でとるマグネシウムの量は、平均241mg/日(中央値233)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、40〜49歳の男性)平均238mg/日(中央値232)対象: 40〜49歳の男性令和5年国民健康・栄養調査では、40〜49歳の男性が食事でとるマグネシウムの量は、平均238mg/日(中央値232)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、50〜59歳の男性)平均256mg/日(中央値248)対象: 50〜59歳の男性令和5年国民健康・栄養調査では、50〜59歳の男性が食事でとるマグネシウムの量は、平均256mg/日(中央値248)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、60〜69歳の男性)平均278mg/日(中央値268)対象: 60〜69歳の男性令和5年国民健康・栄養調査では、60〜69歳の男性が食事でとるマグネシウムの量は、平均278mg/日(中央値268)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、70〜79歳の男性)平均284mg/日(中央値268)対象: 70〜79歳の男性令和5年国民健康・栄養調査では、70〜79歳の男性が食事でとるマグネシウムの量は、平均284mg/日(中央値268)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、80歳以上の男性)平均271mg/日(中央値256)対象: 80歳以上の男性令和5年国民健康・栄養調査では、80歳以上の男性が食事でとるマグネシウムの量は、平均271mg/日(中央値256)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、20歳以上の男性)平均261mg/日(中央値252)対象: 20歳以上の男性令和5年国民健康・栄養調査では、20歳以上の男性が食事でとるマグネシウムの量は、平均261mg/日(中央値252)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、20〜29歳の女性)平均193mg/日(中央値195)対象: 20〜29歳の女性令和5年国民健康・栄養調査では、20〜29歳の女性が食事でとるマグネシウムの量は、平均193mg/日(中央値195)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、30〜39歳の女性)平均197mg/日(中央値190)対象: 30〜39歳の女性令和5年国民健康・栄養調査では、30〜39歳の女性が食事でとるマグネシウムの量は、平均197mg/日(中央値190)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、40〜49歳の女性)平均214mg/日(中央値205)対象: 40〜49歳の女性令和5年国民健康・栄養調査では、40〜49歳の女性が食事でとるマグネシウムの量は、平均214mg/日(中央値205)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、50〜59歳の女性)平均229mg/日(中央値220)対象: 50〜59歳の女性令和5年国民健康・栄養調査では、50〜59歳の女性が食事でとるマグネシウムの量は、平均229mg/日(中央値220)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、60〜69歳の女性)平均252mg/日(中央値246)対象: 60〜69歳の女性令和5年国民健康・栄養調査では、60〜69歳の女性が食事でとるマグネシウムの量は、平均252mg/日(中央値246)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、70〜79歳の女性)平均262mg/日(中央値252)対象: 70〜79歳の女性令和5年国民健康・栄養調査では、70〜79歳の女性が食事でとるマグネシウムの量は、平均262mg/日(中央値252)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、80歳以上の女性)平均244mg/日(中央値233)対象: 80歳以上の女性令和5年国民健康・栄養調査では、80歳以上の女性が食事でとるマグネシウムの量は、平均244mg/日(中央値233)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、20歳以上の女性)平均234mg/日(中央値225)対象: 20歳以上の女性令和5年国民健康・栄養調査では、20歳以上の女性が食事でとるマグネシウムの量は、平均234mg/日(中央値225)だった。[出典2]
- 食事でとるマグネシウムの量(令和5年国民健康・栄養調査、妊婦)平均203mg/日(中央値197)対象: 妊婦令和5年国民健康・栄養調査では、妊婦が食事でとるマグネシウムの量は、平均203mg/日(中央値197)だった。[出典2]
- マグネシウムの働き骨や歯の形成、神経や筋肉の正常な機能に欠かせない/体内の様々な酵素もマグネシウムがないと正常に機能しない対象: 一般マグネシウムは骨や歯をつくり、神経や筋肉が正しく働くのに欠かせない。体の多くの酵素も、マグネシウムがないと正しく働かない。[出典3]
- 体内のマグネシウムの場所約半分は骨に含まれる。血液中の量は微量対象: 一般体のマグネシウムの約半分は骨にあり、血液中にあるのはごくわずか。[出典3]
- マグネシウムが足りなくなる主な原因飢餓状態などで摂取量が少ない場合(最多)や、腸から栄養素を吸収できない場合対象: 一般血液中のマグネシウムが下がるのは、食べる量が少ないときが最も多く、腸でうまく吸収できないときにも起こる。[出典4]
- 不足しやすい条件(お酒・下痢)大量飲酒(一般的)/長引く下痢(一般的)対象: 一般お酒をたくさん飲む人や、下痢が長く続く人は不足しやすい。[出典4]
- 不足しやすい条件(薬・授乳)利尿薬・アムホテリシンB・シスプラチンなど/プロトンポンプ阻害薬の慢性的な使用/授乳対象: 一般利尿薬などの薬、胃酸を抑える薬(プロトンポンプ阻害薬)を長く使っている人、授乳中の人も不足しやすい。[出典4]
- 足りないときの症状吐き気・嘔吐・眠気・脱力・人格の変化・筋肉のけいれん・振戦・食欲不振対象: 低マグネシウム血症の人血液中のマグネシウムが低くなると、吐き気、眠気、脱力、筋肉のけいれん、ふるえ、食欲の低下などが起こる。[出典4]
- 不足の確かめ方血液検査でマグネシウム値が低ければ低マグネシウム血症と診断対象: 一般不足(低マグネシウム血症)は血液検査で確かめる。[出典4]
- マグネシウムを多く含む食品(可食部100g)あおさ(素干し)3200mg/ひじき(ほしひじき・乾)640mg/ごま(乾)370mg/アーモンド(乾)290mg/玄米(穀粒)110mg/糸引き納豆100mg/ほうれんそう(生)69mg/木綿豆腐57mg/玄米ごはん49mg対象: 日本の食品100gあたりのマグネシウムは、あおさ(素干し)3200mg、アーモンド290mg、納豆100mgなど。[出典5]
- アーモンド・ごま(可食部100g)アーモンド(乾)290mg/ごま(乾)370mg対象: 日本の食品アーモンドは100gあたり290mg、ごまは370mg。[出典5]
- 納豆・豆腐(可食部100g)糸引き納豆100mg/木綿豆腐57mg(凝固剤が塩化マグネシウムのもの76mg)/絹ごし豆腐50mg対象: 日本の食品納豆は100gあたり100mg、木綿豆腐は57mg。[出典5]
- 玄米と白米のごはん(可食部100g)玄米ごはん49mg/白米ごはん(うるち米)7mg対象: 日本の食品ごはん100gあたりのマグネシウムは、玄米49mg、白米7mg。[出典5]
- ほうれんそう(可食部100g)生69mg/ゆで40mg対象: 日本の食品ほうれんそうは100gあたり生で69mg、ゆでると40mg。[出典5]
- 比べる食品(可食部100g)かき(養殖・生)65mg/バナナ(生)32mg/普通牛乳10mg対象: 日本の食品かきは100gあたり65mg、バナナは32mg、牛乳は10mg。[出典5]
- 栄養機能食品のマグネシウムの表示マグネシウムは、骨や歯を作るのに必要な栄養素のひとつです。/エネルギーを作るのを助ける栄養素のひとつです。/血液循環を正常に保つのを助ける栄養素のひとつです。対象: 栄養機能食品栄養機能食品のマグネシウムでは、骨や歯・エネルギー・血液循環についての表示の文言が国の基準で決められている。[出典6]
根拠一覧
論文・資料の一覧(6件)
- 日本人の食事摂取基準(2025年版)の策定ポイント(策定検討会報告書 マグネシウムの章 p.243〜285 の要約スライド、スライド p.110〜111) — 原典(取得日:2026-11-05)
- 令和5年国民健康・栄養調査報告 第1部 栄養摂取状況調査の結果(第1表の2・第1表の3 栄養素等摂取量、年齢階級別)p.60〜63 — 原典(取得日:2026-11-05)
- MSDマニュアル家庭版 12. ホルモンと代謝の病気 > 電解質平衡 > 体内でのマグネシウムの役割の概要 — 原典(取得日:2026-11-05)
- MSDマニュアル家庭版 12. ホルモンと代謝の病気 > 電解質平衡 > 低マグネシウム血症(血液中のマグネシウム濃度が低いこと) — 原典(取得日:2026-11-05)
- 文部科学省 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 第2章(データ)Excel「表全体」 — 原典(取得日:2026-11-05)
- 食品表示基準(平成27年内閣府令第10号)別表第十一(栄養機能食品のマグネシウム)・別表第十(栄養素等表示基準値) — 原典(取得日:2026-11-05)
数値の取り方と記事の作り方は、『方法論』のページで公開しています。