ビタミンDサプリの効果骨折・転倒・風邪で報告されていること
このページの要点
- 骨折: 高齢者がカルシウムと一緒に飲んだ試験で、大腿骨(股関節)の骨折が少なかった
- 転倒: 高齢者の試験で、飲まなかった人より転倒が少ない結果
- 風邪: 毎日飲んだ試験で、風邪などの感染症にかかる人が減った(差が大きいのは、もともとビタミンDが少ない人)
- 副作用: 長く飲んだ試験で、血液中のカルシウム値が高くなる人が増えた。量の見方は、飲み方のページへ
早見表骨折・転倒・風邪で報告がある
ビタミンDは、日光を浴びると皮膚で作られ、魚やきのこにも含まれる栄養素です。下の表は、飲んだ人と飲まなかった人を比べた試験を、効果ごとに「誰の・どんな試験か」で並べたものです。
- 複数の解析で一致骨折
- 閉経後の女性と高齢の男性がカルシウムと一緒に飲んだ試験で、大腿骨(股関節)の骨折が少なかった
- 試験をまとめた解析が複数あり、結果が一致
→ カルシウムとの組み合わせ方は、飲み方のページへ - 複数の解析で一致風邪などの感染症
- 子どもから高齢者まで、風邪などの感染症にかかる人が減った。差が大きいのは毎日・毎週飲んだ試験
- 多くの試験を合わせた解析が複数ある
- 解析で報告(質の高い根拠)喘息の悪化
- 喘息の治療を受けている人で、ステロイドの飲み薬や注射が必要になる悪化が少なかった
- 複数の試験をまとめた解析
→ 喘息の薬は、主治医の指示どおり続けてください - 解析で報告転倒・筋力
- 高齢者で、転倒が少なかった。差が出たのは、量の多めの試験
- 高齢者の試験をまとめた解析
- 解析や大きな試験で報告がんによる死亡・自己免疫疾患など
- がんによる死亡や、自己免疫疾患の発症が少なかった
- 解析や大きな試験が、それぞれまだ少ない。妊娠中の結果は、小さな試験のまとめ
- 根拠は弱い気分の落ち込み
- 飲んだ人で、気分の落ち込みが少なかったという解析がある
- 解析がまだ少なく、含まれる試験の質のばらつきが大きい
- 増えると報告副作用(血液のカルシウム)
- 長く飲んだ人で、血液中のカルシウム値が高くなる人が増えた
- 長く飲んだ試験の解析と、感染症の試験の集計
→ 量の見方は、飲み方のページへ
骨折カルシウムと一緒で少なかった
高齢者がビタミンDをカルシウムと一緒に飲んだ試験では、骨折が少なかったと報告されています。差がはっきりしていたのは、大腿骨(太ももの骨の付け根)の骨折です。
コクランの解析では、大腿骨の骨折が、飲まなかった人より16%少なくなっていました。下の図は、飲まなかった人を1として、ほかの解析と並べたものです。
点が1より左にあるほど、飲んだ人で骨折が少なかったことを示します。横線は、結果のばらつきの幅です。
縦線 = 1倍(飲まなかった人と同じ)。横線 = ばらつきの幅(95%信頼区間)。飲まなかった人を1とした比です。
出典: PubMed 24729336・31860103・22762317・20068257(数値をもとに当編集部が作図)
- 骨折の多い施設で暮らす高齢者では、1,000人あたり年9件減の計算です
- 別の解析では、大腿骨の付け根の骨密度(骨の詰まり具合)が+0.8%増えていました
- ビタミンD3とカルシウムを毎日飲んだ人は、偽薬(有効成分を含まない錠剤)を飲んだ人より、大腿骨の骨折が43%減でした
数値の詳細(論文・資料の値)
- 大腿骨骨折(フランスの施設の高齢女性の試験)
大腿骨骨折43%減・非椎体骨折32%減(18か月)/ 大腿骨近位部の骨密度+2.7% vs -4.6%
数値の詳細(論文・資料の値)
- ビタミンD+カルシウムと大腿骨骨折(コクラン)
大腿骨骨折 RR 0.84(95%CI 0.74-0.96、9試験・49,853人)/ すべての骨折 RR 0.95(0.90-0.99、10試験・49,976人)/ 施設入所者では1,000人あたり年9件減 - ビタミンD+カルシウムと骨折(2019年メタ解析)
骨折全体 RR 0.94(95%CI 0.89-0.99)・大腿骨骨折 RR 0.84(0.72-0.97)(6試験・49,282人、ビタミンD 400〜800IU/日+カルシウム1,000〜1,200mg/日) - ビタミンDの量と骨折(個人データの統合解析)
実際の摂取量が最も多い群(中央値800IU/日): 大腿骨骨折 HR 0.70(95%CI 0.58-0.86)・非椎体骨折 HR 0.86(0.76-0.96) - ビタミンD+カルシウムと骨折(7大試験の統合解析)
カルシウム併用: 骨折全体 HR 0.92(95%CI 0.86-0.99)/10μg+カルシウム: 大腿骨骨折 HR 0.74(0.60-0.91)/ ビタミンD単独10〜20μg/日: 有意な効果なし - 4か月ごとのビタミンD3と骨折(英国の試験)
最初の骨折 RR 0.78(95%CI 0.61-0.99)/ 大腿骨・手首・前腕・背骨の骨折 RR 0.67(0.48-0.93) - ビタミンDと骨密度(メタ解析)
大腿骨頸部の骨密度+0.8%(加重平均差、95%CI 0.2-1.4)/ 他の部位は差なし(23試験・4,082人)
風邪・喘息毎日飲んだ試験で少なかった
多くの試験をまとめた解析で、風邪などの急性呼吸器感染症が少なかったと報告されています。急性呼吸器感染症とは、風邪や気管支炎など、気道(空気の通り道)の感染症のことです。
差が大きかったのは、毎日飲んだ試験と、もともと血中濃度(血液中のビタミンDの量)が特に低かった人でした。喘息の治療を受けている人の試験では、悪化も少なくなっていました。
縦線 = 1倍(飲まなかった人と同じ)。横線 = ばらつきの幅(95%信頼区間)。100人中何人に起きるかは、この図からは分かりません。
出典: PubMed 33798465・28202713・28986128(数値をもとに当編集部が作図)
「もともと濃度が特に低かった人」がどのくらいの濃度かは、差が大きかった人にまとめました。喘息の薬は、主治医の指示どおり続けてください。
- インフルエンザAにかかった子は、ビタミンD3の群で10.8%、偽薬の群で18.6%でした
- 喘息のある子では、発作も少なかった
数値の詳細(論文・資料の値)
- インフルエンザAにかかった割合(日本の小中学生の試験)
インフルエンザA 10.8% vs 18.6%(RR 0.58、95%CI 0.34-0.99)/ 喘息の既往のある子の喘息発作 RR 0.17(0.04-0.73)
数値の詳細(論文・資料の値)
- 急性呼吸器感染症(2021年のメタ解析)
全体 OR 0.92(95%CI 0.86-0.99、37試験)/ 毎日飲む OR 0.78(0.65-0.94、19試験)/1日400〜1,000IU OR 0.70(0.55-0.89、10試験)/1〜15歳 OR 0.71(0.57-0.90、15試験) - 急性呼吸器感染症(25試験の個人データのメタ解析)
全体 調整OR 0.88(95%CI 0.81-0.96)/ 毎日・毎週0.81(0.72-0.91)/ そのうち開始時25nmol/L未満0.30(0.17-0.53)・25nmol/L以上0.75(0.60-0.95)/ 大量の単回投与あり0.97(0.86-1.10) - 喘息の悪化(喘息のある人の個人データのメタ解析)
ステロイド内服・注射が要る喘息の悪化 調整IRR 0.74(95%CI 0.56-0.97、7試験・955人)/ 開始時25nmol/L未満0.33(0.11-0.98、3試験・92人)
転倒・筋力高齢者の試験で、少なかった
高齢者の試験をまとめた解析では、1日700〜1,000IU(17.5〜25μg)を飲んだ人で転倒が少なくなっていました。これより少ない200〜600IUの試験では、差がありませんでした。
血中濃度とは、血液検査で測る、体内のビタミンDの量です。血中濃度が十分に上がった人に絞った集計でも、転倒は少ない結果です。
縦線 = 1倍(飲まなかった人と同じ)。横線 = ばらつきの幅(95%信頼区間)。出典: PubMed 19797342(数値をもとに当編集部が作図)
- 筋力: 飲んだ人のほうがわずかに強く、65歳以上の人や血中濃度が低かった人で差が大きくなっていました
- バランス: 体のふらつきが少なく、椅子から立って歩いて戻るテストの時間も短かったという解析があります
数値の詳細(論文・資料の値)
- 1日700〜1,000IUと転倒(メタ解析)
転倒 RR 0.81(95%CI 0.71-0.92、7試験・1,921人)/ 到達した血中濃度60nmol/L以上で RR 0.77(0.65-0.90)/200〜600IUでは RR 1.10(0.89-1.35、2試験) - ビタミンDと筋力(メタ解析)
筋力 SMD 0.17(P=0.02)/65歳以上 SMD 0.25(95%CI 0.01-0.48)/ 血中30nmol/L未満でより大きい / 筋肉量・パワーは差なし(30試験・5,615人) - ビタミンDとバランス・立ち上がり歩行(高齢者のメタ解析)
体のふらつき SMD -0.20(95%CI -0.39〜-0.01)/ 立ち上がり歩行テストの時間 SMD -0.19(-0.35〜-0.02)/ 下肢筋力 SMD 0.05(13試験)
ほかの報告がんによる死亡・自己免疫など
ほかにも、試験をまとめた解析や大きな試験で、次の結果が出ています。
- がんによる死亡: 解析では少なかった一方、がんになる人の数は変わりませんでした
- 自己免疫疾患(関節リウマチなど、免疫が自分の体を攻撃する病気): 米国の大きな試験で、発症が少なかった
- 糖尿病予備群(血糖が高めで、まだ糖尿病ではない人): 糖尿病になった人が少なく、血糖が正常に戻った人が多かった
- 妊娠中: 妊娠高血圧腎症・妊娠糖尿病・小さく生まれる赤ちゃんが少なかったという解析があります。いずれも4試験・499人ほどの、小さな試験のまとめです。妊娠中の方は、サプリを足すかどうかを妊婦健診で相談できます
縦線 = 1倍(飲まなかった人と同じ)。横線 = ばらつきの幅(95%信頼区間)。死亡全体は、2つの解析を並べています。
出典: PubMed 31405892・24414552・35082139・36745886・31348529(数値をもとに当編集部が作図)
数値の詳細(論文・資料の値)
- がんによる死亡(メタ解析・2019年 Ann Oncol)
がん死亡 RR 0.87(95%CI 0.79-0.96、5試験・1,591死亡)/ がんの発生 RR 0.98(0.93-1.03、10試験) - がんによる死亡(メタ解析・2019年 BMJ)
がん死亡 RR 0.84(95%CI 0.74-0.95)/ 総死亡 RR 0.98(0.95-1.02)(52試験・75,454人) - ビタミンD3と死亡(コクラン)
ビタミンD3: 死亡 RR 0.94(95%CI 0.91-0.98、38試験・75,927人)/5年間で150人に1人の死亡を防ぐ計算 - 自己免疫疾患の発症(VITAL)
自己免疫疾患 HR 0.78(95%CI 0.61-0.99)(123人 vs 155人) - 糖尿病予備群からの糖尿病の発症(個人データのメタ解析)
糖尿病の発症 HR 0.85(95%CI 0.75-0.96)/3年の絶対リスク減少3.3%(0.6-6.0%)/ 正常の血糖に戻る率1.30(1.16-1.46)(3試験) - 妊娠中のビタミンD(コクラン)
妊娠高血圧腎症 RR 0.48(95%CI 0.30-0.79、4試験・499人)/ 妊娠糖尿病 RR 0.51(0.27-0.97、4試験・446人)/ 低出生体重児 RR 0.55(0.35-0.87、5試験・697人) - 気分の落ち込み(抑うつ症状)
Hedges' g -0.317(95%CI -0.405〜-0.230)(41試験・53,235人)/1日2,000IU以上で減る傾向/ 根拠の確かさ: 非常に低い
差が大きかった人濃度が特に低い人・高齢者
差が大きかったのは、もともと血中濃度が特に低かった人と、高齢者です。
ここでの「特に低い」は、試験の始めの血中濃度が25nmol/L未満の人を指します。日本でよく使う単位に直すと約10ng/mL未満で、欠乏の境目の半分ほどです。
- 風邪などの感染症: 濃度が特に低かった人で、差が最も大きかった
- 喘息の悪化: 濃度が特に低かった人では、飲まなかった人を1として0.33倍でした
- 転倒: 血中濃度が十分に上がった人で、転倒が少なかった
- 筋力: 65歳以上の人や血中濃度が低かった人で、差が大きかった
日本の健診では、血中濃度が20ng/mL未満(欠乏)の人が40.8%いました。上の「特に低い」より高い境目で数えた割合です。
自分の濃度は、血液検査で分かります。確かめ方は、ビタミンDが足りているか、どう分かる?にまとめています。
数値の詳細(論文・資料の値)
- 急性呼吸器感染症(25試験の個人データのメタ解析)
全体 調整OR 0.88(95%CI 0.81-0.96)/ 毎日・毎週0.81(0.72-0.91)/ そのうち開始時25nmol/L未満0.30(0.17-0.53)・25nmol/L以上0.75(0.60-0.95)/ 大量の単回投与あり0.97(0.86-1.10) - 血中濃度の目安(米国 NIHの一般向け解説)
50nmol/L(20ng/mL)以上でほとんどの人に十分 /30nmol/L(12ng/mL)以下は低すぎる /125nmol/L(50ng/mL)超は高すぎる可能性 /1nmol/L = 0.4ng/mL - 日本人の健診受診者のビタミンD欠乏・不足の割合(1,790名)
欠乏(20ng/mL未満)40.8%・不足(20〜30ng/mL未満)51.5%
副作用と試験の条件カルシウム値が高くなる
長く飲んだ試験をまとめた解析では、血液や尿のカルシウム値が高くなる人が増えていました。一方で腎臓結石は増えず、感染症の試験の集計では重い有害事象も増えていません。
高カルシウム血症とは、血液中のカルシウムが多すぎる状態です。活性型の薬を含む別の解析では、増えた高カルシウム血症の多くが軽いものでした。
この図は、点が1より右にあるほど、飲んだ人で多かったことを示します。
縦線 = 1倍(飲まなかった人と同じ)。横線 = ばらつきの幅(95%信頼区間)。もとの割合(100人中何人に起きるか)は、資料にありません。
出典: PubMed 27604776・33798465(数値をもとに当編集部が作図)
- カルシウムと一緒に飲んだ試験では、腎臓結石が1.17倍(飲まなかった人を1として)でした
- 量が多すぎると、高カルシウム血症や腎臓の障害などが起こるとされています。日光を浴びても、多すぎる状態にはなりません
成人が毎日続けても健康を害するおそれがないとされる上限は100μg/日です。量の見方は、ビタミンDサプリの飲み方にまとめています。
数値の詳細(論文・資料の値)
- 長期のビタミンDと高カルシウム血症・尿路結石(メタ解析)
高カルシウム血症 RR 1.54(95%CI 1.09-2.18、37試験)/ 高カルシウム尿症 RR 1.64(1.06-2.53、14試験)/ 腎臓結石 RR 0.66(0.41-1.09、9試験) - 重い有害事象(感染症の試験の集計)
1回以上の重い有害事象 OR 0.97(95%CI 0.86-1.07、36試験) - カルシウム+ビタミンDと腎臓結石(WHI)
腎臓結石 HR 1.17(95%CI 1.02-1.34) - カルシウム+ビタミンD3と腎臓結石(コクラン)
ビタミンD3+カルシウム: 腎臓結石 RR 1.17(95%CI 1.02-1.34、4試験・42,876人) - 過剰摂取の健康障害(食事摂取基準)
多量の摂取で 高カルシウム血症・腎障害・軟組織の石灰化 / 血中80〜88ng/mL以上で高カルシウム血症の可能性 / 日光ではビタミンD過剰症は起こらない - ビタミンDの耐容上限量(2025年版・成人)
耐容上限量100μg/日(男女とも、18歳以上) - ビタミンD・活性型と高カルシウム血症など(コクラン)
高カルシウム血症 RR 2.28(95%CI 1.57-3.31、21試験・17,124人、多くは軽度2.6〜2.8 mmol/L)/ 胃腸症状 RR 1.04(1.00-1.08)/ 腎臓の病気 RR 1.16(1.02-1.33)/ 死亡 RR 0.97(0.93-1.01)
試験の条件対象の多くは高齢者
- 骨折・転倒の試験は、多くが高齢者を対象にしています
- 骨折の差が出たのは、カルシウムも一緒に飲んだ試験です。ビタミンDだけの試験では、差は出ていません
- 条件を分けずにまとめた解析や、足りている健康な高齢者の試験では、骨折・転倒に差がありませんでした
- 米国の大きな試験では、がんや心臓・血管の病気になる人の数は変わりませんでした
- 糖尿病予備群の試験の量は、耐容上限量と同じくらいの多い量でした
数値の詳細(論文・資料の値)
- ビタミンD単独と骨折(コクラン)
ビタミンD単独: 大腿骨骨折 RR 1.12(95%CI 0.98-1.29、11試験・27,693人)・新たな骨折 RR 1.03(0.96-1.11、15試験) - カルシウムとの併用と単独の比較(2019年メタ解析)
ビタミンD単独: 骨折 RR 1.06(0.98-1.14)・大腿骨骨折 RR 1.14(0.98-1.32)(11試験・34,243人)/ カルシウム併用: 骨折 RR 0.94・大腿骨骨折 RR 0.84 - 骨折・転倒に差がなかった大規模メタ解析
骨折全体 RR 1.00(36試験・44,790人)・大腿骨骨折 RR 1.11(20試験)・転倒 RR 0.97(37試験・34,144人) - 足りている高齢者での試験(DO-HEALTH)
ビタミンD3 2,000IU/日・3年: 血圧・非椎体骨折・身体機能・感染症・認知機能に有意差なし - 米国の大規模試験 VITAL(がん・心血管)
がんの発生 HR 0.96(95%CI 0.88-1.06)・心血管イベント HR 0.97(0.85-1.12)/ がん死亡 HR 0.83(0.67-1.02)
- 妊娠中の方
- 腎臓結石になったことがある、または血液中のカルシウム値が高いと言われた
- 飲んでいる薬がある
サプリメントは、病気の治療や予防に使うものではありません。
まとめ
- 喘息の治療中の方は、喘息の薬を主治医の指示どおり続ける。妊娠中の方、腎臓結石になったことがある方は、医療機関で相談を
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この記事で使った数値の一覧(39件)
- ビタミンD+カルシウムと大腿骨骨折(コクラン)大腿骨骨折 RR 0.84(95%CI 0.74-0.96、9試験・49,853人)/ すべての骨折 RR 0.95(0.90-0.99、10試験・49,976人)/ 施設入所者では1,000人あたり年9件減対象: 閉経後女性と高齢男性(地域・施設・入院)、ランダム化試験コクランのレビューで、ビタミンDとカルシウムを併せて摂取すると、大腿骨(股関節)の骨折は16%、骨折全体は5%少なかった(質の高い根拠)。骨折の多い施設入所者では、1,000人あたり年9件少ない計算になる。[出典1]
- ビタミンD+カルシウムと骨折(2019年メタ解析)骨折全体 RR 0.94(95%CI 0.89-0.99)・大腿骨骨折 RR 0.84(0.72-0.97)(6試験・49,282人、ビタミンD 400〜800IU/日+カルシウム1,000〜1,200mg/日)対象: ランダム化試験の参加者(主に高齢者)2019年のメタ解析でも、毎日のビタミンD(400〜800IU)とカルシウムの併用で、骨折全体は6%、大腿骨骨折は16%少なかった。[出典2]
- ビタミンDの量と骨折(個人データの統合解析)実際の摂取量が最も多い群(中央値800IU/日): 大腿骨骨折 HR 0.70(95%CI 0.58-0.86)・非椎体骨折 HR 0.86(0.76-0.96)対象: 65歳以上31,022人(平均76歳、91%女性)、11のランダム化試験11試験の個人データを合わせた解析で、実際の摂取量が1日800IU前後以上だった群では、大腿骨骨折が30%、背骨以外の骨折が14%少なかった。[出典3]
- ビタミンD+カルシウムと骨折(7大試験の統合解析)カルシウム併用: 骨折全体 HR 0.92(95%CI 0.86-0.99)/10μg+カルシウム: 大腿骨骨折 HR 0.74(0.60-0.91)/ ビタミンD単独10〜20μg/日: 有意な効果なし対象: 米国・欧州の7大試験の68,500人米国・欧州の7試験6万8,500人の解析で、カルシウムと併せて摂取すると骨折全体が8%、10μg+カルシウムの試験では大腿骨骨折が26%少なかった。ビタミンD単独(10〜20μg/日)では差がなかった。[出典4]
- 大腿骨骨折(フランスの施設の高齢女性の試験)大腿骨骨折43%減・非椎体骨折32%減(18か月)/ 大腿骨近位部の骨密度+2.7% vs -4.6%対象: 歩行可能な健康な高齢女性3,270人(平均84歳)、ビタミンD3 800IU(20μg)+カルシウム1.2g/日 vs偽薬フランスの高齢女性3,270人の試験で、ビタミンD3 20μgとカルシウムを18か月間摂取すると、大腿骨骨折が43%、背骨以外の骨折が32%少なかった。[出典5]
- 4か月ごとのビタミンD3と骨折(英国の試験)最初の骨折 RR 0.78(95%CI 0.61-0.99)/ 大腿骨・手首・前腕・背骨の骨折 RR 0.67(0.48-0.93)対象: 地域に住む65〜85歳2,686人(男性2,037・女性649)、ビタミンD3 100,000IUを4か月ごと・5年英国の65〜85歳2,686人の試験で、4か月ごとにビタミンD3を摂取した人は、骨折が22%、骨粗しょう症で起きやすい部位の骨折が33%少なかった。[出典6]
- ビタミンDと骨密度(メタ解析)大腿骨頸部の骨密度+0.8%(加重平均差、95%CI 0.2-1.4)/ 他の部位は差なし(23試験・4,082人)対象: 成人4,082人(92%女性、平均59歳)、23試験、平均23.5か月23試験のメタ解析で、大腿骨の付け根(頸部)の骨密度は0.8%増えたが、ほかの部位では差がなかった。[出典7]
- 1日700〜1,000IUと転倒(メタ解析)転倒 RR 0.81(95%CI 0.71-0.92、7試験・1,921人)/ 到達した血中濃度60nmol/L以上で RR 0.77(0.65-0.90)/200〜600IUでは RR 1.10(0.89-1.35、2試験)対象: 高齢者、8つのランダム化試験(2,426人)高齢者の試験のメタ解析で、1日700〜1,000IUのビタミンDを摂取すると転倒が19%少なかった。少ない量(200〜600IU)では差がなかった。[出典8]
- ビタミンDと筋力(メタ解析)筋力 SMD 0.17(P=0.02)/65歳以上 SMD 0.25(95%CI 0.01-0.48)/ 血中30nmol/L未満でより大きい / 筋肉量・パワーは差なし(30試験・5,615人)対象: 30のランダム化試験の5,615人(平均61.1歳)30試験のメタ解析で、ビタミンDを摂取した群は筋力がわずかに高かった。65歳以上や血中濃度が低い人で差が大きかった。筋肉量やパワーには差がなかった。[出典9]
- ビタミンDとバランス・立ち上がり歩行(高齢者のメタ解析)体のふらつき SMD -0.20(95%CI -0.39〜-0.01)/ 立ち上がり歩行テストの時間 SMD -0.19(-0.35〜-0.02)/ 下肢筋力 SMD 0.05(13試験)対象: 60歳以上、運動なしでビタミンDのみの13のランダム化試験高齢者13試験のメタ解析で、ビタミンDを摂取した群は体のふらつきが少なく、椅子から立って歩いて戻るテストの時間が短かった。1日800IU以上の試験では、バランスと筋力の成績がいずれも摂取しなかった群を上回っていた。[出典10]
- 急性呼吸器感染症(2021年のメタ解析)全体 OR 0.92(95%CI 0.86-0.99、37試験)/ 毎日飲む OR 0.78(0.65-0.94、19試験)/1日400〜1,000IU OR 0.70(0.55-0.89、10試験)/1〜15歳 OR 0.71(0.57-0.90、15試験)対象: 0〜95歳の48,488人(43試験、二重盲検ランダム化試験)43試験4万8千人のメタ解析で、ビタミンDを摂取した群は、風邪などの急性呼吸器感染症が少なかった。差は、毎日摂取する試験、1日400〜1,000IUの試験で大きかった。[出典11]
- 急性呼吸器感染症(25試験の個人データのメタ解析)全体 調整OR 0.88(95%CI 0.81-0.96)/ 毎日・毎週0.81(0.72-0.91)/ そのうち開始時25nmol/L未満0.30(0.17-0.53)・25nmol/L以上0.75(0.60-0.95)/ 大量の単回投与あり0.97(0.86-1.10)対象: 0〜95歳、25のランダム化試験の11,321人(個人データ10,933人)25試験の個人データの解析で、ビタミンDを摂取した群は、風邪などの感染症が少なかった。差は、開始時の血中濃度が特に低かった人で大きかった(オッズ比0.30)。差は毎日・毎週摂取した試験で見られ、大量を一度に摂取する試験では見られなかった。[出典12]
- インフルエンザAにかかった割合(日本の小中学生の試験)インフルエンザA 10.8% vs 18.6%(RR 0.58、95%CI 0.34-0.99)/ 喘息の既往のある子の喘息発作 RR 0.17(0.04-0.73)対象: 日本の学童334人(各群167人)、ビタミンD3 1,200IU/日 vs偽薬、2008年12月〜2009年3月日本の学童の冬の試験で、ビタミンD3を1日1,200IU摂取した子はインフルエンザAが42%少なかった。喘息のある子では発作も少なかった。[出典13]
- 喘息の悪化(喘息のある人の個人データのメタ解析)ステロイド内服・注射が要る喘息の悪化 調整IRR 0.74(95%CI 0.56-0.97、7試験・955人)/ 開始時25nmol/L未満0.33(0.11-0.98、3試験・92人)対象: 喘息のある人、7つのランダム化試験の955人喘息のある人の試験をまとめた解析で、ビタミンDを摂取すると、ステロイド治療が必要な喘息の悪化が26%少なかった(質の高い根拠)。[出典14]
- がんによる死亡(メタ解析・2019年 Ann Oncol)がん死亡 RR 0.87(95%CI 0.79-0.96、5試験・1,591死亡)/ がんの発生 RR 0.98(0.93-1.03、10試験)対象: ランダム化試験の参加者(追跡3〜10年)試験をまとめた解析で、ビタミンDを摂取した人はがんによる死亡が13%少なかった。差は主に毎日摂取する試験で見られた。がんになる人の数は変わらなかった。[出典15]
- がんによる死亡(メタ解析・2019年 BMJ)がん死亡 RR 0.84(95%CI 0.74-0.95)/ 総死亡 RR 0.98(0.95-1.02)(52試験・75,454人)対象: 成人、52のランダム化試験の75,454人52試験7万5千人のメタ解析で、がんによる死亡は16%少なかった。死亡全体は変わらなかった。[出典16]
- ビタミンD3と死亡(コクラン)ビタミンD3: 死亡 RR 0.94(95%CI 0.91-0.98、38試験・75,927人)/5年間で150人に1人の死亡を防ぐ計算対象: 成人(多くは70歳以上の女性、自立生活または施設)コクランのレビューで、ビタミンD3を摂取した群は死亡が6%少なかった。150人が5年間摂取すると、死亡が1人少ない計算とされた。[出典17]
- 自己免疫疾患の発症(VITAL)自己免疫疾患 HR 0.78(95%CI 0.61-0.99)(123人 vs 155人)対象: 米国の50歳以上の男性・55歳以上の女性25,871人、ビタミンD 2,000IU/日、中央値5.3年同じ米国の試験で、ビタミンDを5年間摂取した人は、関節リウマチなどの自己免疫疾患の発症が22%少なかった。[出典18]
- 糖尿病予備群からの糖尿病の発症(個人データのメタ解析)糖尿病の発症 HR 0.85(95%CI 0.75-0.96)/3年の絶対リスク減少3.3%(0.6-6.0%)/ 正常の血糖に戻る率1.30(1.16-1.46)(3試験)対象: 糖尿病予備群の成人、3つのランダム化試験(ビタミンD3 20,000IU/週・4,000IU/日、エルデカルシトール)糖尿病予備群の3試験の解析で、ビタミンDを摂取すると糖尿病を発症するリスクが15%低く、血糖が正常に戻る人が30%多かった。[出典19]
- 気分の落ち込み(抑うつ症状)Hedges' g -0.317(95%CI -0.405〜-0.230)(41試験・53,235人)/1日2,000IU以上で減る傾向/ 根拠の確かさ: 非常に低い対象: 成人(一般・臨床・全身の病気のある人を含む)、41のランダム化試験41試験のメタ解析で、ビタミンDを摂取した群は抑うつ症状が少なかったと報告された。差は1日2,000IU以上の試験で見られたが、試験の質にばらつきが大きい。[出典20]
- 妊娠中のビタミンD(コクラン)妊娠高血圧腎症 RR 0.48(95%CI 0.30-0.79、4試験・499人)/ 妊娠糖尿病 RR 0.51(0.27-0.97、4試験・446人)/ 低出生体重児 RR 0.55(0.35-0.87、5試験・697人)対象: 妊婦、ビタミンD単独 vs偽薬・介入なし(22試験・3,725人の比較)コクランのレビューで、妊娠中にビタミンDを摂取すると、妊娠高血圧腎症・妊娠糖尿病・低出生体重児がいずれも約半分に減る可能性が報告された(中程度の確かさ)。[出典21]
- 日本人の健診受診者のビタミンD欠乏・不足の割合(1,790名)欠乏(20ng/mL未満)40.8%・不足(20〜30ng/mL未満)51.5%対象: 日本人の健診受診者 成人男女18〜69歳1,790名食事摂取基準2025年版の報告書は、判定指針の基準で計算すると、18〜69歳の健診受診者1,790名では欠乏が40.8%、不足が51.5%になると記載している。[出典22]
- 血中濃度の目安(米国 NIHの一般向け解説)50nmol/L(20ng/mL)以上でほとんどの人に十分 /30nmol/L(12ng/mL)以下は低すぎる /125nmol/L(50ng/mL)超は高すぎる可能性 /1nmol/L = 0.4ng/mL対象: 一般(米国)米国立衛生研究所の解説は、50nmol/L(20ng/mL)以上でほとんどの人に十分、30nmol/L(12ng/mL)以下は低すぎ、125nmol/L(50ng/mL)を超えると高すぎる可能性があるとしている。[出典23]
- 長期のビタミンDと高カルシウム血症・尿路結石(メタ解析)高カルシウム血症 RR 1.54(95%CI 1.09-2.18、37試験)/ 高カルシウム尿症 RR 1.64(1.06-2.53、14試験)/ 腎臓結石 RR 0.66(0.41-1.09、9試験)対象: 24週以上ビタミンDを摂取したランダム化試験48試験・19,833人長期の試験をまとめた解析で、ビタミンDを摂取すると血液や尿のカルシウム値が高くなる人が増えた。腎臓結石は増えなかった。この傾向は、量・期間・カルシウム併用の有無で変わらなかった。[出典24]
- 重い有害事象(感染症の試験の集計)1回以上の重い有害事象 OR 0.97(95%CI 0.86-1.07、36試験)対象: 急性呼吸器感染症の予防試験の参加者(0〜95歳)感染症の試験をまとめた解析では、ビタミンDを摂取した群で重い有害事象は増えていなかった。[出典11]
- カルシウム+ビタミンDと腎臓結石(WHI)腎臓結石 HR 1.17(95%CI 1.02-1.34)対象: 米国の閉経後女性36,282人(50〜79歳)、カルシウム1,000mg+ビタミンD3 400IU/日 vs偽薬米国の閉経後女性3万6千人の試験で、カルシウムとビタミンDを併せて摂取すると腎臓結石が17%増えた。[出典25]
- カルシウム+ビタミンD3と腎臓結石(コクラン)ビタミンD3+カルシウム: 腎臓結石 RR 1.17(95%CI 1.02-1.34、4試験・42,876人)対象: 成人(コクランの死亡のレビューの副次解析)ビタミンD3とカルシウムを併せて摂取した試験では、腎臓結石が17%増えた。[出典17]
- 過剰摂取の健康障害(食事摂取基準)多量の摂取で 高カルシウム血症・腎障害・軟組織の石灰化 / 血中80〜88ng/mL以上で高カルシウム血症の可能性 / 日光ではビタミンD過剰症は起こらない対象: 日本人(食事摂取基準2025年版)食事摂取基準は、多量のビタミンDを摂取し続けると高カルシウム血症・腎障害・軟組織の石灰化などが起こるとし、血中濃度80〜88ng/mL以上で高カルシウム血症の可能性があるとしている。日光による過剰症は起こらない。[出典22]
- ビタミンDの耐容上限量(2025年版・成人)耐容上限量100μg/日(男女とも、18歳以上)対象: 18歳以上の男女2025年版では、成人のビタミンDの耐容上限量は男女とも100μg/日とされた。高カルシウム血症を指標に算定されている。[出典26]
- ビタミンD単独と骨折(コクラン)ビタミンD単独: 大腿骨骨折 RR 1.12(95%CI 0.98-1.29、11試験・27,693人)・新たな骨折 RR 1.03(0.96-1.11、15試験)対象: 閉経後女性と高齢男性同じコクランのレビューで、ビタミンDだけ(カルシウムなし)では骨折は減らなかった。[出典1]
- カルシウムとの併用と単独の比較(2019年メタ解析)ビタミンD単独: 骨折 RR 1.06(0.98-1.14)・大腿骨骨折 RR 1.14(0.98-1.32)(11試験・34,243人)/ カルシウム併用: 骨折 RR 0.94・大腿骨骨折 RR 0.84対象: ランダム化試験の参加者ビタミンDだけの試験では骨折は減らず、カルシウムと併せて摂取した試験で骨折が減っていた。[出典2]
- 骨折・転倒に差がなかった大規模メタ解析骨折全体 RR 1.00(36試験・44,790人)・大腿骨骨折 RR 1.11(20試験)・転倒 RR 0.97(37試験・34,144人)対象: 81のランダム化試験(53,537人)2018年の81試験のメタ解析は、ビタミンDで骨折・転倒は減らず、骨密度にも臨床的な差はなかったと報告した。[出典27]
- 足りている高齢者での試験(DO-HEALTH)ビタミンD3 2,000IU/日・3年: 血圧・非椎体骨折・身体機能・感染症・認知機能に有意差なし対象: 大きな病気のない70歳以上2,157人(欧州)大きな病気のない70歳以上2,157人に1日2,000IUを3年間摂取してもらった試験では、骨折・身体機能・感染症などに差はなかった。[出典28]
- 米国の大規模試験 VITAL(がん・心血管)がんの発生 HR 0.96(95%CI 0.88-1.06)・心血管イベント HR 0.97(0.85-1.12)/ がん死亡 HR 0.83(0.67-1.02)対象: 50歳以上の男性・55歳以上の女性25,871人、ビタミンD3 2,000IU/日、中央値5.3年米国の2万5千人の試験で、1日2,000IUのビタミンD3はがんや心臓・血管の病気の発生を減らさなかった。がんによる死亡は17%少ない方向だったが、統計的な差ではなかった。[出典29]
- ビタミンD・活性型と高カルシウム血症など(コクラン)高カルシウム血症 RR 2.28(95%CI 1.57-3.31、21試験・17,124人、多くは軽度2.6〜2.8 mmol/L)/ 胃腸症状 RR 1.04(1.00-1.08)/ 腎臓の病気 RR 1.16(1.02-1.33)/ 死亡 RR 0.97(0.93-1.01)対象: 閉経後女性と高齢男性(ビタミンDまたは活性型、カルシウム併用を含む)コクランのレビューで、ビタミンD(活性型を含む)を摂取すると軽い高カルシウム血症が増え、胃腸症状と腎臓の病気もわずかに増えた。死亡は増えなかった。[出典1]
- ビタミンD+カルシウムと大腿骨骨折(コクラン)16%対象: 閉経後女性と高齢男性(地域・施設・入院)、ランダム化試験大腿骨骨折 RR 0.84を「16%少なかった」と言い換えた値(当編集部の換算: 1−0.84)[出典1]
- 1日700〜1,000IUと転倒(メタ解析)700〜1,000IU対象: 高齢者、8つのランダム化試験(2,426人)転倒が少なかった解析で使われた1日の量(論文の記載)[出典8]
- 1日700〜1,000IUと転倒(メタ解析)17.5〜25μg対象: 高齢者、8つのランダム化試験(2,426人)700〜1,000IUを1μg = 40IUで μgに換算した値(当編集部の換算)[出典8]
- 急性呼吸器感染症(25試験の個人データのメタ解析)約10ng/mL対象: 0〜95歳、25のランダム化試験の11,321人(個人データ10,933人)境目25nmol/Lを1nmol/L = 0.4ng/mLで換算した値(当編集部の換算)[出典12]
根拠一覧
論文・資料の一覧(29件)
- Vitamin D and vitamin D analogues for preventing fractures in post-menopausal women and older men. Cochrane Database Syst Rev 2014 — 原典(取得日:2026-10-26)
- Vitamin D and Calcium for the Prevention of Fracture: A Systematic Review and Meta-analysis. JAMA Netw Open 2019 — 原典(取得日:2026-10-26)
- A pooled analysis of vitamin D dose requirements for fracture prevention. N Engl J Med 2012 — 原典(取得日:2026-10-26)
- Patient level pooled analysis of 68 500 patients from seven major vitamin D fracture trials in US and Europe. BMJ 2010 — 原典(取得日:2026-10-26)
- Vitamin D3 and calcium to prevent hip fractures in elderly women. N Engl J Med 1992 — 原典(取得日:2026-10-26)
- Effect of four monthly oral vitamin D3 (cholecalciferol) supplementation on fractures and mortality in men and women living in the community: randomised double blind controlled trial. BMJ 2003 — 原典(取得日:2026-10-26)
- Effects of vitamin D supplements on bone mineral density: a systematic review and meta-analysis. Lancet 2014 — 原典(取得日:2026-10-26)
- Fall prevention with supplemental and active forms of vitamin D: a meta-analysis of randomised controlled trials. BMJ 2009 — 原典(取得日:2026-10-26)
- The effects of vitamin D on skeletal muscle strength, muscle mass, and muscle power: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. J Clin Endocrinol Metab 2014 — 原典(取得日:2026-10-26)
- Effect of vitamin D supplementation on muscle strength, gait and balance in older adults: a systematic review and meta-analysis. J Am Geriatr Soc 2011 — 原典(取得日:2026-10-26)
- Vitamin D supplementation to prevent acute respiratory infections: a systematic review and meta-analysis of aggregate data from randomised controlled trials. Lancet Diabetes Endocrinol 2021 — 原典(取得日:2026-10-26)
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- Randomized trial of vitamin D supplementation to prevent seasonal influenza A in schoolchildren. Am J Clin Nutr 2010 — 原典(取得日:2026-10-26)
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- 「統合医療」情報発信サイト(厚生労働省 委託事業)一般の方へ > 海外の情報 > ビタミンD(米国国立衛生研究所 ダイエタリーサプリメント室 作成、2025-06-19 更新) — 原典(取得日:2026-10-26)
- Hypercalcemia, hypercalciuria, and kidney stones in long-term studies of vitamin D supplementation: a systematic review and meta-analysis. Am J Clin Nutr 2016 — 原典(取得日:2026-10-26)
- Calcium plus vitamin D supplementation and the risk of fractures. N Engl J Med 2006 (WHI) — 原典(取得日:2026-10-26)
- 日本人の食事摂取基準(2025年版)スライド集(策定検討会報告書 ビタミンDの章 p.150〜184 の要約、スライド p.71〜73) — 原典(取得日:2026-10-26)
- Effects of vitamin D supplementation on musculoskeletal health: a systematic review, meta-analysis, and trial sequential analysis. Lancet Diabetes Endocrinol 2018 — 原典(取得日:2026-10-26)
- Effect of Vitamin D Supplementation, Omega-3 Fatty Acid Supplementation, or a Strength-Training Exercise Program on Clinical Outcomes in Older Adults: The DO-HEALTH Randomized Clinical Trial. JAMA 2020 — 原典(取得日:2026-10-26)
- Vitamin D Supplements and Prevention of Cancer and Cardiovascular Disease. N Engl J Med 2019 (VITAL) — 原典(取得日:2026-10-26)
数値の取り方・記事の作り方は 方法論ページ に公開しています。